睡眠過多なのではないか?
私は、気が付けば、高校生の頃、入学した頃からこの『睡眠過多』と闘っている気がします。
中学の頃は、夜ぐっすり寝て、やはりそれでも授業中に再度寝てしまうということがままあったのですが、
高校に入学するとそれに拍車がかかりました。
授業が単純に難しくなったという見方も出来ますが、
それだけでは決してないと思います。
1時間目から6時間目まで、
弁当を食べる時間も起きれずにずっと寝て過ごした日も何度もありました。
回数でいえば、10回じゃ収まりません。
大学に入って一人暮らしが始まると、
次は、「昼夜逆転」が起こりました。
一人暮らしの不安からか、
日が昇るまで眠れずに、
夜7時頃、
なんとか起きれる、
そんな生活を送っていました。
大学生の頃は、
何とか昼頃に起きれたとしても、
やはり授業中にとてつもなく「眠気」に襲われ、
ずっと、授業が終わって教室からみんなが出ていった後でも起きれない、
ということが度々ありました。
結局私は、大学を中退してしまい、
田舎の実家に戻って、精神科の受診をしたところ、
「重度の鬱病」
と、診断されるほどの精神状態になっておりました。
鬱病と「睡眠過多」は併発するとも言われており、
私が鬱病にかかったことは、
一人暮らしの孤独さと不安から起きたことだと自分では解釈しているのですが、
答えは見つかりません。
ただ、実家に戻ってきて睡眠過多の症状が改善されたのかといえば、
むしろ、拍車がかかって、
一日40時間以上寝てしまうことも多々あります。
いわゆる、私は実家に戻ってきてから『ニート状態』になってしまい、
目的もなく日々を過ごしてしまったことも一つにあるかもしれません。
高校時代は、眠かろうがなんだろうが、
授業終了まで寝ていても、
テニスの部活動があったので嫌が応にも昼の3時頃には起きて体を動かさなきゃいけなかったですし、
浪人生時代にも多々昼の3時頃まで起きれない日もありましたが、
それでも苦労して法政大学に受かりました。
法政大学に受かったなら、それで良いじゃん、
と言われますが、そうではなく、
それはそれで良かったのですが、
睡眠過多が続く限り、社会には適応できませんでした。
調べてみても、睡眠過多に関する情報というのは少なく、
今でも自分が抱えている悩みの中で最大の悩みです。